日本泳法（水府流太田派）の総会にて中国武術を友情表演（2000年2月11日（木）） 日本泳法の１２流派の一つである水府流太田派の１９団体の連絡会の「総会新年会」の中で中国武術紹介という機会を得ました。日本泳法は武道の中の水術として、６００年伝承されて、毎年水泳連盟主催で大会も実施されています。 紫丹太極研究会から織原みよ子（三十二式太極剣）、大高一彦（八卦掌）による表演を行い、多くの方々の拍手を浴び友好を深めました。

太極拳特別1日講習会（2000年3月9日（木）） ２０００年の事業として中野教室を4月よりオープンすることになり、その体験講習会の位置付けで、中野ゼロ会館 リハーサル室にて、二十四式太極拳の基礎を持っている方対象に、栗 小平老師直接指導のもと一日講習会を実施しました。 内 容は 四十二式総合太極拳 長穂剣の2種目でした。

中野教室オープン（2000年4月6日（木）〜） ２０００年４月から紫丹太極研究会として２つのクラスが新設オープンとなりました。 中野ゼロ会館で毎週木曜日１） １３：３０〜１４：３０ ４２式総合太極拳 ２） １４：４５〜１５：４５ 長穂剣です。 このクラスは２４式太極拳の基礎を持っていらっしゃる方を対象として、それぞれの種目を基礎からしっかり練習していくクラスです。

お花見会で親睦を深める（2000年4月8日（土)） 土曜教室の仲間で、教室が終わった午後から、目黒不動尊境内にて、「お花見会」を行いました。当日は絶好の花見日和でした。 教室が始まる前にシートを引いて場所を確保する念の入れ様でした。全員で１３名の参加でした。 桜吹雪の中、食べたり、飲んだり、おしゃべりして楽しく過しました。ワイン、ビールとできあがった３時過ぎに手拍子で締めて、解散となりました。当日は花祭でしたので、お釈迦さまに甘茶をかけ、目黒不動をお参りして帰りました。

新宿区コズミック主催 気功太極拳教室 開始（2000年4月〜） 新宿区コズミック主催の気功太極拳教室が閻 洪亮老師のご指導でスタートしました。 毎週水曜日 ９：２０〜１０：２０の時間帯で、新宿区コズミックセンター第一武道場で行われています。 これは紫丹太極研究会の通常のクラスとは違い、新宿区コズミック主催となっておりますので、コズミックセンターの券売機にてその都度、入場券を購入すれば、どなたでも参加できます。

紫丹太極研究会 中国北京ツワー（2000年５月２８日（日）〜６月３日（土）） 紫丹太極研究会の初めての企画である、北京ツワー7日間（５月２８日（日）〜６月３日（土））が行われました。 期間がウィークデ−であったため、お勤めの方々参加できなかったのは残念ですが、12名の参加がありました。 地元っ子、閻洪亮老師の旅行代理店のご友人のつてもあって、旅行代理店からはバス1台チャータで、かつ美人ガイド付きのサービスです。 今回の紫丹太極研究会としての目玉は、朝の栗小平老師とご一緒に太極拳を体験することで、2日目に東単公園、4日目に天壇公園でした。公園は多くの人々が太極拳、ダンス、気功と様々なグループに分かれて練習、この中に入って24式、32式太極拳を行いました。 紫丹太極研究会のメンバーで太極拳をしていると地元北京っ子も加わってきて、楽しみました。栗老師によれば一般の北京の方々はそのグループリーダーの指導で教わっているので、紫丹太極研究会会員の太極拳の技術レベルは相当高いとのお話です。 もちろん今回のツワーは観光、そしてグルメも充分に充実していました。観光は故宮博物院（紫禁城）、中国美術館、北海公園、景山公園、明の十三陵、万里の長城、雍和宮、孔子廟、頤和園を廻り、さらに梨園劇場で孫悟空の京劇、朝剩劇場で雑技を観劇しました。 食事も彷膳飯荘（満州料理）で宮廷料理を始め、ご存知北京ダック、庶民的なジャージャー麺、牛肉、マトンのシャブシャブ等々満足、満腹でした。 （レポータ：若松）

第３回紫丹太極研究会 気功太極拳親睦大会 開催（2000年9月10日（日）） 今年の気功太極拳親睦大会の開催日及び開催場所が決定しました。 ９月１０日（日）11:00より、第3回 紫丹太極研究会気功太極拳親睦大会が、国立オリンピック青少年総合センター スポーツ棟 第4,5体育室 にて開催されました。

【１】 開会式 栗老師より中国語で第３回気功太極拳親睦大会の開会が宣言され、始まりました。

【２】 第一部　生命の源・気 （全員気功） 栗老師の先導のもと、全員で気功を行いました。 　我々の先祖が母なる地球の胸に抱かれて静かに立ち上がった時、生命に関わるその意義の探索も始まった。人類は大自然と向き合って、自然を認識し、適応し、そして創造力を持ち、さらに人類自身への認識へと発展したとき、生命の源の追求が、人類にとって永遠の研究課題となった。 ヒトが「気」に生き、「気」が命を生む。天地万物、「気」から生まれ存在する。「気」が命を量り、ヒトの生命力を協調することこそ、この追求の精髄を果たして行くことになる。

【３】 第二部　乾坤八卦・転 （土曜日八卦掌教室の皆さん） 　「天、地、雷、風、水、火、山、澤」は八象と言い、「東、東南、南、西南、西、西北、北、東北」は八方である。天地の気魄、雷風の猛威、水火の性質、山澤の勢力を、陰陽平衡の転換が永遠に回り、八方に向き身を捻り、体の内外を統一する。 乾坤八象の勢力が宇宙八方に転化し、心から大自然と融和現象が起きる。 だからこそ、八卦掌はこの精髄に従って心身の健勝を果たして行く。

【４】第三部　天地合一・帰 （木・月曜日長穂剣教室の皆さん） 　「昔の麗人、剣を舞い、天地を驚き、八方を動く。陽を落とすよう輝き舞い、江海を凍るよう光り止める。」千年前唐時代の詩聖杜甫はこう賛美した。今こそ、この長穂剣がよみがえり、剣と長穂と共に舞い回る、気勢がつながり、歩法が軽快、身と剣の動きが統一され、動或は静をはっきり分かち、天地の気勢が身を統一する、天地自然の中へ身を帰す。

【５】第四部　宇宙太極・恆 （木・水曜日42式太極拳教室の皆さん） 　太極は無限、無極の意味を持ち、宇宙への昇華を行き、陰と陽の「気」を助け合い、永遠の時空に融和さる。この太極こそ、身体内の小宇宙中の陰と陽の「気」がとまらず流れる。 陳式の迫力、楊式の円滑、孫式の調和、武式の簡潔、呉式の繊細、その太極の動きが「意」、「気」、「体」を統合し、内と外、人体と自然のバランスを取り、無限な生命力が豊かに追求して行く。

【６】　全員気功（十二循経導絡養命功） 　十二経絡に沿って気を全身に流し、良い循環を整え、心身と共にリラックスさせて、健康をつくり上げて気分を爽快にする。

【７】 〜二十四式太極拳〜 　連続、均一、円滑、柔和、自然、協調の特徴を持ち、意識的にリラックス、全身の調和をはかり、力を緩める、太極拳の神髄を捕える。連続、均一、円滑、柔和、自然、協調の特徴を持ち、意識的にリラックス、全身の調和をはかり、力を緩める、太極拳の神髄を捕える。

【８】 〜三十二式太極剣〜 　剣は百兵器の君王と言え。太極剣はその勢を保つ、多様な剣法を表し、その歩法の変化は規則に沿う。さらに、身と剣を一体化し、気勢を満たし、気力を充実、太極の味は剣峰で輝く。

【９】 特別表演 「飛虹双剣」（短穂双剣）：栗 小平老師 　唐時代から双剣、詩文、草書（筆の楷、行、草、隶、篆五つ種類の一つ）とは文人武士の３絶品と言われる。「忽如斐旻舞双剣、七星錯落纒蛟龍」との詩文のように、身と剣が統合し、剣法および歩法を協調させ、本当の絶品がよみがえる。

【10】 表賞式 　この一年間、教室を一日も休ます来られた方が、表彰され、皆勤賞を受けました。

【11】全員の太極拳：二十四式太極拳 　最後に全員の友好と親睦を祈念して、全員で二十四式太極拳を行いました。

【12】 閉会 　栗小平老師の閉会宣言で、閉会となりました。 最後に全員で記念撮影を行い解散しました。

新宿区主催 新宿スポレク 気功太極拳体験イベントに協力参加 (2000年10月22日（日）） 新宿区 新宿区生涯学習財団主催の 新宿スポレク２０００にて、気功太極拳体験イベントに昨年に続き、協力参加しました。 場所は新宿スポーツセンターで、午前(10時〜11時30分） 午後（1時〜3時）の2回、気功太極拳体験教室を行いました。 紫丹太極研究会の閻 洪亮老師の指導のもと約50人の方々が、十二循経導絡養命功と24式太極拳を体験しました。 生涯学習の中で、気功太極拳は自分の健康を作っていくことから、最適な種目ではないかと思います。 是非、多くの方々に知って頂きたいと願っています。

42式総合太極拳 土曜日クラス 開講 (2000年10月11日〜） ４２式総合太極拳のクラスが新設されました。 土曜日午後2時から3時までの1時間です。 場所は代官山スポーツプラザを中心に行うことになりました。 より、高いレベルの太極拳を目指す方には最適です。 紫丹太極研究会では広く外国人の太極拳の希望者を受け入れています。 ４２式総合太極拳のクラスにも参加されています。

子供カンフー教室 （土曜日クラス） 開講 (2000年10月11日〜） 紫丹太極研究会の専任講師である栗小平老師の念願の子供カンフー教室がいよいよ開講となりました。 土曜日午後3時40分から4時40分までの1時間で、場所は代官山スポーツプラザを中心に行います。 内容は査拳（長拳、少林寺のベースとなる拳法）を中心指導していきます。

紫丹太極研究会 忘年親睦会(2000年12月2日(土） 今年1年あっと言う間に過ぎ去りました。20世紀最後の紫丹太極研究会のイベントとなります忘年親睦会を外苑前のトレッテリア・ピッツェリア・サバティーニ（イタリア料理）で行いました。 参加者は全員で47名で大変にぎやかな会となりました。 普段は顔を会わせない他クラスの方々との親睦を深め、チーム対抗の「中国バトルクイズ」、恒例のビンゴプレゼント交換を楽しい一時を過ごしました。 1年間の老師の労をねぎらい、21世紀のさらなる紫丹太極研究会の発展を願って会を閉会としました。 また、会費に一部余裕がありましたが、紫丹太極研究会の会旗を作成する資金に寄付させて頂く賛同を当日得ました。 いよいよ紫丹太極研究会 会旗ができることになります。乞うご期待。 飲み足りない方々は二次会へと師走の街に散って行きました。

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